bitFlyer(ビットフライヤー)のスプレッドは高い?広すぎる?
仮想通貨と言えば「ビットコイン(BCT)」というのが世間一般的なイメージです。
現状では絶対的な王者という立ち位置で時価総額は仮想通貨の中でもNO.1です。
但し、近年ではビットコイン以外のアルトコインが注目上昇中ですので購入を検討されている方も多いと思います。
今回はbitFlyer(ビットフライヤー)のスプレッドは高い?安い?広い?狭い?について徹底検証していきたいと思います。
bitFlyer(ビットフライヤー)のアルトコイン種類一覧
ビットフライヤーは国内取引所最大手になりますが全てのアルトコイン銘柄を取り扱っている訳ではありません。
ビットフライヤーで対応しているアルトコイン一覧は下記の通りになります。
- イーサリアム
- イーサリアムクラシック
- ライトコイン
- ビットコインキャッシュ
- モナコイン
- リスク
知名度の高いイーサリアムやビットコインキャッシュなどを扱っていますが、それほど多くはないのが現状です。
但し、最近ではリスクの取扱を開始するなど徐々に増えていく予定のようです。今後も取り扱い数増加には期待ですね。
これを機会にビットコイン以外も視野に入れてみてはいかがでしょうか?
ビットフライヤーのアルトコイン手数料は高すぎる?
取引を優位に進める上で重要になるのがコストです。中でも各自仮想通貨取引所が提示している手数料は要チェック項目になっています。
アルトコイン売買手数料:0.20%
売買手数料については他社と比較しても同等程度になります。例えば同じく主要取引所の1つであるZaif(ザイフ)の場合ですとアルトコイン手数料は0%~0.3%となっています。
実は手数料ではなく、スプレッドがビットフライヤーの懸念点として挙げられてきますので早速解説していきたいと思います。
ビットフライヤーが高いのはスプレッド!板取引は無いの?
結論を言えばビットフライヤーでアルトコインを購入すると高くなるケースが多いです。
理由はアルトコインのスプレッドが広いからです。
スプレッドとは通貨を売る時の値段(BID)と買う時の値段(ASK)の差額のことです。売り値と買い値の差が小さい(狭い)方が利益を出しやすく、逆に大きい(広い)と利益を出しにくくなります。
仮想通貨で長期投資を検討されているのであればそれほど影響は無いのですが、短期売買・デイトレードを検討されている方にとっては死活問題になります。まあ、長期・中期・短期のどれでもスプレッドは狭い方が良いです。
ビットフライヤーは「販売所」と「取引所」の両方を運営されています。
販売所とはビットフライヤーの保有している仮想通貨と売買する仕組みになります。
取引所とは仮想通貨を保有しているビットフライヤーユーザー同士で売買する仕組みになります。
取引所では板取引が一般的ですが、販売所の場合ですと板取引がありません。
ビットフライヤーではビットコインについては取引所と販売所のどちらかを利用することができるのですがビットコイン以外のアルトコインの場合ですと販売所一択になります。
状況によっても異なりますが販売所の方がスプレッドが広く、取引所の方がスプレッドが狭い傾向がありますので取引所の方がお得です。但し、値動きの状況や高額資金で購入する場合には販売所の方が安く買えるケースもあるなど例外もありますので必ずではありませんので注意が必要になります。
なお、アルトコインで取引所・板取引をすることができる業者でおすすめなのはZaif(ザイフ)です。イーサリアム、ビットコインキャッシュ、モナコイン、ネムなどのアルトコイン銘柄を取り扱っています。リスク、イーサリアムクラシック、ライトコイン以外であればビットフライヤーよりザイフの方がスプレッドが狭い傾向にあり、おすすめできます。
- ビットフライヤーのアルトコインはスプレッドが広い傾向にある
- ビットフライヤーのビットコインは取引所と販売所の両方がある
- ビットフライヤーのアルトコインは販売所形式
- 販売所より取引所の方がスプレッドが狭い傾向にある
- 安く購入したいなら取引所
- アルトコイン取引所でおすすめはZaif(ザイフ)
ビットコイン取引であればどちらでも良いと思いますが、アルトコインであれば板取引できるザイフですね。
まずはビットコインから!という方はビットフライヤーもおすすめです。2社のアカウント登録をしておくと後々便利です。